ビールの語源

1つ目の説はラテン語「ビベーレ(飲む)」が変化した言葉。2つ目の説はゲルマン語の「ブエル(沸き立つ)」が変化した言葉が有力といわれてる。

 

 

ビールの起源について

正確な起源ははっきりしていませんが、記録に残っているのは約5000年前、メソポタミア地方でシュメール人がビールを作っていたらしいです。

 

 

初輸入

日本に正式にビールが輸入されたのは明治元年(1868年)の事です。英国ビールと記録に残っているそうです。明治4年には、英、独、仏、米からも輸入されたそうです。

 

 

カロリー

ビールは大瓶一本あたり約230~250キロカロリーありますが、このカロリーの多くはアルコールより生ずるものです。アルコールのカロリーは血行の促進や体熱の上昇などに多く消費されるため、肥満の直接原因にはなりません。食欲増進の作用があり、それが原因になるのです。

 

 

恵比寿の由来

明治20年、日本麦酒醸造㈱が「エビスビール」を発売しました。このビールは売れに売れて明治39年、ビール工場の近くに駅ができました。
その駅の名前が「JR恵比寿駅」です。その後もさらにエビスビールの人気が高まり駅周辺の地名を恵比寿に変えてしまったのです。
ビールの銘柄が東京の一等地の地名になるなるなんてすごいです。

 

 

 

キリン

キリンビールのラベルに使われている麒麟のタテガミの中には「キ・リ・ン」の3文字が隠されています。有名な話なので知っている人も多いと思いますが、実際に探すとなるとちょっと手間取ったりしてかっこ悪いので普段からチェックしておきましょう。頭の角の根元に”キ”角の先に”リ”尻尾の左側に”ン”があります。いつからこの隠し文字があったかは不明ですが大正時代にはあったそうです。

 

 

ハンムラビ法典

世界最古の法律「ハンムラビ法典」には「ビールを水で薄めると溺死刑にすると定められていたそうです。この当時から街にはビヤホールがあり、客にビールを薄めて出すと詐欺罪になったのです。ちなみに当時の値段は麦5杯でビール6杯分、まあ、5杯の麦から50杯のビールが出来たそうなので、高いのか安いのか。

 

 

家庭で美味しく飲むコツ


(1)冷蔵庫で3日寝かす
運搬中に揺らされることで、ビールに溶け込んでいた炭酸ガスが不安定になり、噴きやすい状態になっています。 (極端に言えば、コーラを振った状態。)このままビールをグラスに注ぐと、炭酸ガスがどんどんビールから逃げていってしまい、 きめの粗い泡しか立ちません。すぐ飲みたいのをぐっと我慢して、冷蔵庫の野菜室で3日寝かすことで、 不安定になっていた炭酸ガスが再びビールにゆっくりと溶け込み、じょじょに安定した状態になり、本来のビールの姿をとり戻します。

★ワンポイント★
ビールを、冷蔵庫のドアポケットに入れるのは厳禁です。 ドアが開閉される度に、ビールは揺らされて、炭酸ガスが噴きやすい状態になる上に、振動によりビールの品質劣化を早めます。

 

(2)グラスはきれいに洗浄する
グラスに油膜がついていると泡持ちが悪くなるので、グラスは中まできれいに洗い、自然乾燥させましょう。
泡は炭酸ガスをとじ込めることで、ビールが空気とふれて酸化し味が落ちるのを防ぎます。

 

(3)ビールを適温に冷やす
ビールの種類によって飲み頃の温度が違います。
発酵方式の違いで言えば、よく飲まれる下面発酵ビール(ラガータイプ)は「すっきりしたのど越し」が特長なので、低温(3~8℃前後) のほうが美味しく飲めます。
上面発酵ビール(エールタイプ)はフルーティーな香りがするものが多く、低温では香りが弱くなるので、常温(10℃~15℃ぐらい) のほうが美味しく飲めることが多いです。
ランビックや長期熟成ラガーなどの熟成ビールも、ビールの熟成感を楽しむために、ちょっと高めの温度(8℃~15℃)で色々試してみて、そのビールに合った品温を探すことが重要です。
泡持ちだけを考えれば、低温であるほど泡持ちは良くなりますが、低温であるほど、香りはたたず、舌は味を感じにくくなるので、冷やしすぎるのもお勧め出来ません。
それぞれのビアスタイルによって、それぞれ微妙に適温は違うので、温度を変えて飲んでみることで 必ず適温が見つかります。

 

(4)グラスの形をよく見る
まずは、グラスの形状をよく確認して下さい。
特にチェックするポイントは、グラスの「幅と高さのバランス」と「底の形」です。
幅の割に背の高い「細長い」グラスであれば、泡が立ちやすくなります。反対に「底の深い」グラスであれば、いくらビールを勢い良く注いでも泡はあまり立ちません。 また、グラスの底の形がコップのように「角張っている」ほど泡が立ちやすくなりますが、ワイングラスのように「丸まってる」ほど泡は立ちにくくなります。
このことを頭に入れながら、グラスによってビールを注ぐスピードを調整してみて下さい。

 

(5)上手に泡をたてる
きれいな泡をたてる注(つ)ぎ方は、グラスを斜めにして静かに 注ぎはじめ、グラスを徐々に立てながらだんだん勢いよく注いで泡をたて、最後はビールを泡の下に滑り込ませるように静かに注ぎましょう。
泡はグラスの上部3割くらいが理想です。ゆっくり飲みたい時は、泡の下からビールだけを飲むようにすると、泡が残って最後まで 美味しく飲めます。
ビールによって泡のたち方は違うので、泡立ちの悪いビールには細長いグラスを使うなど、グラスを変えてみることで味わいが違ってきます。

時々、テレビなどで紹介されている、「よく冷やしたビールを、まず勢い良く注いで泡を立てて、泡でグラスの満たし、泡が3割程度まで静まるのを待って、残りのビールを静かにビールを注ぐ」方法もありますが、この方法は確かにキメの細かい泡を簡単に作ることが出来るのですが、反面、炭酸ガスが、かなり抜けてしまいます。もともと炭酸ガスが強めのビールには向きますが、炭酸ガスが弱いビールには向きません。

ビールやグラスの形状により、ビールの温度や注ぎ方を変えることが何より重要なポイントです。